介護職員初任者研修課程 資格取得ナビ

厚生労働省は1989年にホームヘルパー研修制度を定め、介護に携わる人材の育成に力を注いできました。2000年の介護保険制度の創設以後、更に介護職員数は大幅に増加しており、2013年現在は150万人ほどと言われています。

 

厚生労働省は、一定の条件を満たす雇用保険の在職者または離職者が厚生労働大臣指定を受けている講座を修了した場合、受講者本人に受講料の約20%をハローワークから支給する制度を定めました。

 

ホームヘルパー2級や、介護職員初任者研修、介護事務資格もこれに該当しています。この講座は共に、国が国民の雇用の安定と再就職の促進をはかりながらバックアップしてくれているのでとても安定した資格取得だと思います。

 

2013年4月に、そのホームヘルパー2級制度が廃止になったのはご存じでしょうか?廃止と言っても2013年3月31日までに、ホームヘルパー2級の資格を取られた方は、これからもその資格を持ちながら介護職員として働くことができるのでご安心を。

 

では何故廃止になったのでしょう?原因は、ホームヘルパーの資格は試験なしで受かり誰でも資格取得が出来るので介護の質を問われるようになったからです。それともうひとつは、ヘルパー有格者への国からのバックアップが弱く潜在介護職員の増加が問題視されたからです。

 

ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修 資格の違いは何か?これは今述べた問題点を解決できるよう、介護業界で働く人たちが目標を持って前進できるよう対策が練られました。受講時間は130時間と相違ありませんが、内容が変わりました。

 

ホームヘルパーの講義が58時間から介護職員初任者研修では40時間に減りました。一方スクーリングは、42時間から90時間に増えました。実習は30時間だったのが基本的に行わなくなりました。

 

そして、今までは修了試験はなかったのですが、これからは1時間の試験を受けます。そして、介護職員初任者研修を受けた後には、介護福祉士養成のための実務者研修450時間を受けるように国から促されるようになりました。

 

まだ始まったばかりのこの制度をフルに活用し介護職員として活躍する人材が増える事を心から願っています。

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