「観察」も介護職員初任者の大切な仕事

介護の過程で要介護者の状況や、置かれている場の観察をすることは大切です。介護職員初任者にとって観察は介護をスタートする前、介護中、介護が終わった時などに行うとよいでしょう。

 

具体的には、体温が37度であるといった事実を正確に把握したり、見たり、聞いたりしながら、触れたり嗅いだりしながら、いつもと様子がおかしいことに気付くといった状況の変化を察することが大切なのです。

 

外見・意識を観察することで、どのような介護をしていったら良いのか判断する際にも役立ちます。また、観察して得た情報や、介護を必要としている人の状況、介護の内容、介護の結果などを記録していきます。

 

内容が正確であり、簡潔明瞭であり、誰が見ても分かりやすいように記録することがポイントです。誰が書いたか分かるように、記録者のサインも必ず入れるようにしましょう。

 

この記録は介護職員間の共有情報にもなります。少しでも異常を感じた時は、大丈夫だろう、という一人よがりな判断を避け、関係する職種(介護関係、医療関係、栄養士、指導員など)や御家族に連絡、報告は欠かせません。要介護者の最も近くで観察をしている介護職員の大事な役割となります。

 

また介護が終わったら、後片付けをします。物品等は決められた場所に置き、いつでも使用出来るようにしておきましょう。修理の必要なものはその処理をし、不足しているものは補填するといった物品の整理整頓を心がけましょう。